バレない?アフィリエイトにも税務調査はやってくる

バレない?アフィリエイトにも税務調査はやってくる

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お悩みの人
アフィリエイトには税務調査はやってきませんよね?税務署にバレることなんてないですよね?

はじめに

こんにちは。影谷(かげたに)です。

最近、税に関する記事が増えていますが、ちょうど確定申告期なのでお伝えしたと思います。

新型コロナウィルスの影響で、確定申告の締切が4月16日まで延長となりました。

予定通り申告できた方も、この延長に安心して先延ばしにしている方もいらっしゃるでしょうが、油断は禁物ですよ!

本日はアフィリエイトをしている俗に言う「アフィリエイター」にも税務調査はやってくるという恐怖のお話をさせていただきたいと思います。

【注意!】コロナの影響で確定申告の申告期限が延長

本日はこんなお悩みを解決します。

本記事の内容

 アフィリエイトには税務署にバレない?

 アフィリエイトに税務調査がやってきた

記事の信頼性

 

この記事を書いている私は、過去に赤字経営だった事務所経営を黒字化し、年商2億円を売り上げていました。

現在も事業イベントプロデュースのビジネスに携わる傍ら、日本中の知識人から学んだ経営術を伝える当ブログを運営しています。

特に対面営業と経営実務に関することを追求するのが好きです。

アフィリエイターの納税義務

「副業時代」が叫ばれる中、アフィリエイトはその最たる存在として、認知されています。

元手や知識がなくても、手っ取り早く始められる副業として人気が高く、会社勤めのサラリーマンから主婦、学生まであらゆる層の人々がされているでしょう。

最近では会社勤めを辞め、アフィリエイト1本で独立して起業される方も多数存在します。

言ってしまえば個人事業主というようなもの(開業届を提出するかは別として)。

ということは、当然ですが納税義務が発生します。

アフィリエイトなどの副業所得が以下の場合、確定申告が必要になります。

1)アフィリエイトなどの副業所得が、年間20万1円以上の会社員
勤めている企業から給料を受け取り年末調整をしている会社員(給与所得者)で、アフィリエイトなど副業からの所得金額が年間20万1円以上の場合は、確定申告は必要となります。

(2)アフィリエイトなどの年間所得が38万1円以上の基礎控除対象者の方(専業主婦や学生を含む)
基礎控除額38万円(※)が控除されるので、各種所得の合計が38万円以下なら確定申告は不要です。ただし、アルバイト、派遣などで給与所得を得ている場合は、給与所得とアフィリエイトなどの所得の合計が38万円以下かどうかで判定します。

※アフィリエイトなどの副業所得が、年間20万円以下の会社員の場合でも、医療費控除などで確定申告を行う場合には、全ての所得を申告する必要があるため注意しましょう。

またここで間違えてやすいのは、アフィリエイトの収入は所得税で課税されます。「所得」とは、アフィリエイト報酬などの「収入」から、アフィリエイト報酬を得るために要した「必要経費」を引いた金額になります。

つまり、アフィリエイトでかかる経費を収入から引いた分が課税対象ということです。

参考までに経費対象を列記します。

■アフィリエイトにおける必要経費例

消耗品費 10万円以下のパソコン、デジタルカメラ、プリンター、インク、パソコンソフトなど。10万円以上のものは、減価償却資産となります。
新聞図書費 アフィリエイト業務に必要な関連書籍、運営サイトやブログに関連するジャンルの情報誌の購入代金など。
通信費 インターネット・プロバイダー費用、レンタルサーバー代金、独自ドメイン代金など。
旅費交通費 アフィリエイト勉強会に参加するための交通費・宿泊費など。
雑費 アフィリエイト勉強会への参加費、ASPの振込手数料など。

 

また申告には青色申告、白色申告という方法も選べ、申告によっては得する特典などもありますので、詳しくは下記の記事の青色申告と白色申告の項目も御覧ください。

起業・経営に必要な税の豆知識 その1

 

アフィリエイターに恐怖の税務調査

これは私が異業種交流会でお会いしたS氏からお伺いした話です。

彼は勤めていた会社から自由を勝ち取るべく、アフィリエイターとして独立したツワモノです。

1年目こそは独り立ちしたと言えるような収入を稼ぐことはできなかったようですが、ある商品と出会ってからまたたく間に急成長されました。

そして3年目のある時、まさかの税務調査の連絡が入ったのだそうです。※1年目から確定申告はきっちりと行っていた。

個人事業主やフリーランス、低所得者に税務調査は入らないと信じることは大きな間違い。決して油断してはなりません。

 

税務調査担当
こんにちは。税務署の▲▲です。Sさんに申告いただきました内容につきまして、今回税務調査の対象となりました。つきましてはを実施させていただきたいためスケジュールを伺い出来ますでしょうか?
S氏
え!!なんですか!?突然!なにか間違いでもありましたか!!??
税務調査担当
いやいや、問題があるという事ではないのですが申告内容を改めて確認をさせていただきたいと思いまして…
S氏
僕、何も悪いことしてませんよ!叩いても何も出ませんから!!
税務調査担当
とんでもございません。Sさんの申告内容を再確認するだけですから。訪問させていただきたいと思いますので○月○日あたりではいかがでしょうか?
S氏
わ、わかりました・・・

税務調査通告に震撼したS氏。

このように恐怖の審判は突然やってきます。

ひとまず、気持ちを落ち着かせ過去の領収書や帳簿、必要そうな資料などを準備したそうです。

 

いよいよ審判の日。税務調査の流れ

○月○日。午前10時。晴れ。Sさんいわく、この上なく晴れた晴天だったので「こんな日にゴルフも行けずに、税務調査とは」と、とても虚しかったそうです。

税務署から1名の男性職員がやってきました。物静かそうな丁寧な口調で優しそうな40代ぐらいの職員だったそうです。

税務調査担当
おはようございます。税務署の▲▲です。本日はよろしくお願いいたします。

S氏が言うには始めの1時間程度は雑談混じりの会話だったそうです。

アフィリエイトでどのような商材を扱っているのか、商材をPRするために広告などを出しているのか、どのような仕組みで販売しているか、など。

アフィリエイトのことはさすが調査員ということもあり、よく理解していた様子だったそうです。

質問形式で一問一答という具合に話は進みました。

そして次に、いよいよ資料調査です。

準備した過去3年分の資料を事細かく見ていく税務調査員。

合間、合間で「これはいつですか?」「この資料はどのことですか?」などの質問がありますが、基本的には放置状態で良かったようです。

S氏も手持ちぶたさになり、席を外してパソコンで仕事を始めたようでした。※でも内心はドッキドキだったようです。

そして正午・12時になると…

税務調査担当
お昼休憩をいただきます。13時からまたお願いします。
S氏
え!!このタイミング!?悠長な!

と、驚いたそうですが、税務調査のあるあるだそうです。休憩はきっちりとという具合でしょう。

13時からまた税務調査が始まりましたが、15時には終了ということになりました。

税務調査担当
かなりキッチリとやられておりましたね。今日のところは特に何も問題なさそうなのでこれで失礼したいと思います。ただし、本日で全て確認する事が出来ないため、可能であれば資料をお預かりして改めて確認させていただいてよろしいでしょうか?調査は早くて1ヶ月ほどかかってしまうと思いますが結果が出ましたら改めてご連絡致します。ご協力のほどどうぞよろしくお願い致します。

ほっと胸をなでおろしたS氏でしたが、持ち帰って何がわかるのかと疑問にも思ったようです。

ひとまず、税務調査は無事に?終了したようでした。

 

思わぬ落とし穴。申告漏れ

あとから聞いた話だそうですが、本当によくやる申告漏れがあるだそうです。

結果から申し上げますが、S氏もこれで追加徴税を支払わなくてはならなくなりました。

そうそれが、『仮想通貨』です。

アフィリエイトなどで収入を得ている人の多くが実際にこの仮想通貨に手を出している人が多いらしく、税務署はその点をついてきたのだと思われます。

最終結果発表のとき。

まさか税務調査から2ヶ月もの歳月が経ってからの連絡だったそうです。

税務調査担当
Sさん、大変お待たせいたしました。事業の方の調査は完了したのですが、Sさんは仮想通貨の取引きもされていらっしゃるようにお見受けしました。その点についてご報告もなく、また不明な箇所もあるので、一度税務署にお越しいただけますでしょうか?。
S氏
え!!それは利益がほとんどでていないやつだから申告なんて不要でしょ?!
税務調査担当
いえ、日本の税制だと仮想通貨取引は仮想通貨から仮想通貨の売買もその都度利益確定とみなされて税金対象になります

詳しい説明を受けるべく、Sさんは税務署へ行きました。

対応してくれた担当の税務調査員から詳しい説明を受けます。

税務調査担当
Sさん、2018年から仮想通貨をされていることが通帳の出金履歴から判明しています。また仮想通貨同士での売買も行われているようですが、2018年分でその利益が出ていますね。お電話でも申し上げたようにAコインからBコインへの売買で得た利益が結構あります。こちらは税金の対象になりますので、修正申告をお願いいたします。
S氏
いや、それは仮想通貨同士の売買やり取りの計算が複雑というか、全くわからないのでそのままにしていたというのもありますが、2019年度には大損をしたのでもうチャラになるというか・・・
税務調査担当
いえ、チャラにはなりません。2018年度では確実に利益が出ているという調査結果がでましたのでその分を追徴させていただきます。

愕然とするSさん。全くお金にならなかった仮想通貨で足元をすくわれる事になりました。

修正申告、追加徴税、延滞料・・・。Sさんは血の気が引いたといいます。

トータルで見ると仮想通貨で大損をしていたSさんですが、年度で見ればプラスで終えた年があったため、申告が必要だったのです。

また仮想通貨同士でのやり取りでキャッシュを必要としなかったのも、意識が抜けた要因だったとSさんは語っていました。

 

まとめ

いかがでしたでしょう。

本日はアフィリエイターにも税務調査はやってくるというテーマで、体験談をもとにお届けしました。

Sさんは収入が上がったということもあり、現在は税理士さんへ丸投げで税務処理を行ってもらっているようです。

自分でやるよりも『プロに任せたほうが絶対安心。もうあんな思いはしたくない』というのがSさんの言葉でした。

◆ 税務調査は儲かっている、儲かっていない関係なくランダムにやってくる。

◆ 税務調査は3年から5年でやってくる。

◆ 真面目にやっていても認識不足で追徴課税になることも。

◆ 面倒な帳簿処理があるなら、税理士に任すのが一番手っ取り早い。

 

私がご紹介している新田会計事務所も現在、多くのアフィリエイターさんとの年間顧問契約を行っているそうです。

新田会計事務所は「税務調査対策」のリスクを下げる方法で顧問契約者さんに多大な貢献をされています。

詳しくは下記の記事でご紹介しておりますので、合わせて御覧ください。

コストパフォーマンス最強!!「決算料不要!」の新田会計事務所をご紹介(成功したい起業家・独立・アフィリエイトの方へオススメしたい税理士はこの人)

 

顧問税理さんにお願いするはちょっと・・・

という方は自分での会計処理をおすすめします。

下記の絶対安心の弥生会計クラウドソフトを参考にしてみてください。

ABOUTこの記事をかいた人

影谷(かげたに)

執筆者【経歴】関西出身 ▶︎年商2億円の事務所経営経験(芸能関係/10年) ▶︎国内ポピュラーコンサート・イベント運営企画 業務に携わっています▶︎ Blog「黄金の知恵袋」 (最高月3万PV )運営 ▶︎ 元・超あがり症 ▶︎ ビジネスに関する税対策や経営実務が得意です ▶︎伝えたいこと:自分がビジネスマンとしてレベルアップしたときに経験した知恵と面倒な経営実務や財務処理、税の対策を中心に「経営で頑張る人」に悩みとその解決策をお伝えしています。▶︎メッセージ:このブログのビジネステクニックや思考力を実践して一流のビジネスパーソンを目指してください!