秋篠宮眞子さまのご結婚問題を秋篠宮家ご両親の人間力から考えてみる
はじめに
こんにちは。影谷です。
小室圭さん、秋篠宮眞子さまご結婚問題がかなり燻り続け、泥沼化しています。
先日、とうとう宮内庁長官が、記者会見の席で小室圭さんに「説明責任」を説きました。
12月10日、西村泰彦長官は「ご結婚に向けて、(略)説明責任を果たすべき方が果たしていくことが極めて重要と考えています」と言い、果たすべきは小室さんと代理人弁護士だとしたのです。
世間は小室圭さんのお母さんの借金問題を叩き、そのような息子と家族を皇族にすることを望まない風潮です。
ご結婚される当事者はさておき、
「小室母=悪、秋篠宮両親=善」という構図が国民の中にあります。
しかし、私はこのご結婚問題を小室家にだけ問題がある世間から言われていることに疑問を持ちます。
それはたった10分程度のことですが、私が秋篠宮文仁親王(眞子さまの父)と文仁親王妃紀子(川嶋紀子・眞子さまの母)に私がお会いしたことがあり、その時の印象から「決してこの問題は当事者だけの問題ではない」と考えるからです。
なぜ私がそのような印象を持つのか。
本日は影谷の個人的な雑記とざれごとでお伝えしたいと思います。
✔記事の信頼性

この記事を書いている私は、過去に赤字経営だった事務所経営を黒字化し、年商2億円を売り上げていました。
現在も事業イベントプロデュースのビジネスに携わる傍ら、日本中の知識人から学んだ経営術を伝える当ブログを運営しています。
中小企業の経営者ですが、その業種の特殊性から日本の多種多少な人物とお会いできることが多くありました。
秋篠宮家
もう説明の必要もないでしょうが、秋篠宮家は直宮家、筆頭宮家です。
秋篠宮文仁親王(あきしののみや ふみひとしんのう)は現・令和天皇である徳仁さまの弟君であり、現在は皇位継承者第一位の皇太子さまです。
その奥様が文仁親王妃紀子(旧姓;川嶋紀子)であり、今回問題になっている眞子さまはこのご両親の長女ということになります。
次女に佳子さま、長男(末っ子)に皇位継承者第2位の悠人さまがいらっしゃいます。

しかしこの家族、国民にあまり人気がありません。
ここで皇位継承権について少し触れてみます。
現天皇の徳仁さまと皇后・雅子さまのご長女・愛子さまがいらっしゃいます。
直系だけで考えればこの愛子さまが次の天皇に・・・ということになのですが、古来、日本の天皇は男系とされてきています。
日本の皇室において、「天皇としての皇位継承は、初代神武天皇から繋がる男系(父系)の者がこれを継承する」という原則があるからです。
この原則は、明治時代以降に皇室に関する法が皇室典範に制定され、実質制度化されたものです。
しかし、各種世論調査では、女性天皇や女系天皇に賛成という意見が7割以上を占めています。多数の国民が男系継承を維持すべきとは考えていません。
皇位を男系男子に限定することに対し、「男女差別だ」「時代遅れ」「今上天皇の直系(愛子内親王殿下)が優先されるべきだ」といった意見があるということもあるでしょうが、この秋篠宮家の人気がないことが影響しているということは言い過ぎではないでしょう。
この女性天皇問題、私の師匠である山折哲雄(国際日本文化研究センター名誉教授)もまた「皇室典範に関する有識者会議」に出席し、意見を述べられていました。
今回の眞子さまご結婚問題はこの皇位継承をめぐる秋篠宮家への国民の想いも反映されているように感じざるを得ません。
秋篠宮家との出会い
出会いと言ってもほんの10分程度、会話をさせていただいたくらいなのですが、その時の印象をお伝えしたいと思います。
私が28歳のとき、10数年前のとある県の式典に呼ばれていました。呼ばれたのは私の師匠であり、当時上司だった70代の女性K氏と一緒に同席させていただいたのが縁です。
そこに秋篠宮文仁親王(眞子さまの父)と文仁親王妃紀子(眞子さまの母)さまがご臨席されており、わたしは師匠と心を弾ませながら出席したのです。
余談ではありますが、私の師匠は本当に人間力が豊かで、とても魅力的な女性です。少しだけその素敵な人間味をご紹介します。
1.故・小渕恵三首相(自民党総裁・俗に言う平成おじさん)から直々に仕事をもらったことがある。
2.人柄が魅力的すぎて彼女の名前と同じ名前をつけたという子どもが日本に3名もいる。
3.欧州で開かれる冬季オンリンピックの開会式の日本部門制作者の一人になったことがある。
4.世界的デザイナー・コシノ三姉妹を幼少時から知っている(母と友達)。
5.若い時にAERAの表紙になったことがある。
・・・こんな素敵な70代の女性です。
そんな上司と私が来賓席に座り、式典が始まるのも待っていると秋篠宮家が着席されました。
式典が進む中、厳かに滞りなく催事は終わって会場を移して次の催しに移るときに式典主催者(県)にちょっとしたトラブルが起こり、来賓が放置されるという事態になりました。
そこに主催関係者が私の上司Kさんに歩み寄り、「ちょっとしたトラブルのため関係者がそっちに行かなければならなくなった。大変申し訳無いのだが、来賓にかまっている時間がないから、Kさん秋篠宮家と話をして繋いでおいて」と言うのである。
私は「皇族に接待しろって!そんな無茶な!」と言いましたが、Kさんはそんなこと気にもとめず「あ、いいよ〜」と二つ返事をして秋篠宮家の座る椅子に向かいました。
カバン持ちのように付き添っていただけなのに、皇族にお会いする機会がこんなタイミングで訪れるとは!と心踊りましたが、その10分後にはその気持は残念な気持ちでいっぱいになりました。
Kさんがまず秋篠宮文仁親王さまに話しかけようとしたのですが、文仁さまはすぐに席を立ちタバコをぷかぷか。
そういえば、この人式典が始まる前も、休憩中も、そして今もタバコをぷかぷか。超がつくほどのヘビースモーカーです。
式典中も「心ここにあらず」という状態で、ずっとボーッとしています。
皇族でなければ「ちゃんと話聞けや!」と言われそうなもんですが、そんなことは一切誰も言えません。
Kさんは彼を見て「兄と比べられた圧倒的な劣等感で形成された大人」と評していました。
そして、しかたなく紀子さまにKさんは話しかけます。
一生懸命お話をするKさんでしたが、紀子さまはうなずくだけで能面の人形のようです。
「紀子さま、ぜひ一度わたしどもの舞台も御覧にお越しください!」※私達の仕事は舞台芸術の企画。
というと、唯一発した言葉が。

たったこれだけ。
がっかりしました。
私は尊敬する上司がどれほどの熱情をもって話しかけたのか、理解しています。
営業セールスの枠を超えて、人として対話しようとしていたことが横でいてよく理解できました。
しかし、紀子さまには伝わらなかったようです。
このコンプレックス塊の夫を支える妻。これぐらいの怪物じゃないと務まらないか。
そんな想いになりました。
眞子さまのご結婚問題
私のこのときの出来事以来、秋篠宮家にはあまり良い印象はありません。
それどころか平成天皇、現天皇のその人間の深さを感じるばかりで、同じ皇族でもここまで育ち方が変わるのかと不思議に思うくらいです。
今回の眞子さまご結婚問題が出てきたとき、私は「やっぱり」と思いました。
皇族が結婚するということは国民が納得、喜ばれるご結婚でないとならないことは明白です。
しかし小室家は国民から悪意を向けれられています。
皇族が結婚するということは個人が結婚するということとは違うのです。
考えてみてください。
皇族はその存在が特別というだけでなく、国民の血税で成り立っています。
ということはこの結婚は国民から理解を得なければならないのです。
今回も小室圭さんには特別な対応を受けています。婚約が決まったときSPがつきました。これも私達の税金です。
それを充分理解した上で、皇族はその身の振り方を考えなければなりません。
そして眞子さま自身が考えなければならないはずです。
しかし眞子さまはそれをしない。「恋に盲目」です。
でも私は言いたい。
そんな娘に育てたのは誰なのかということを。
両親の人間力はダイレクトに子どもへ伝わるのではないかということ。
両親の感情で子どもは育ちます。
コンプレックスの夫。仮面の妻。
だからこの娘さんが育ったのです。
これは誰が悪いといことではないでしょう。
そういう性分でそういう性で育った結果なのですから。

今回は、古い話を思い出したので個人的な考えをブログにしてみました。
あくまで個人的な意見です。
ご覧いただき、誠にありがとうございました。