多くの経営者が仕事で「破滅」を回避するために行っている日頃からの習慣3つ ーその2

多くの経営者が「破滅」を回避するために行っている日頃からの習慣3つ

〜その2〜 整理整頓を徹底している。

 

はじめに

こんにちは。影谷(かげたに)です。

本日は前回に引き続き、多くの経営者が「破滅」を回避するために行っている日頃からの習慣3つのテーマ、その2をお伝えします。

前回はその1として、成功している経営者は「現状維持を良しとしない」という習慣を持っているとお伝えしました。

ぜひその記事もご参考にしてみてください。↓合わせて読みたい

多くの経営者が「破滅」を回避するために行っている日頃からの習慣3つ ーその1

もう一度おさらいですが、

あなたはご自身の事業が「破滅する」ということを意識したことはありますか?

そんな、縁起でも無い!・・・という声が聞こえてきそうですが、私は実際にそのような光景を何度も見てきました。

職業柄、いろんな経営者さんとお会いする機会が多かった私ですが、華々しく輝いている成功者さんがいる反面、大変悲しいことですがその「成功」という名から離脱されていく経営者の方を何度となくお見受けしました。

私の仕事はイベント興行だったので、公演のスポンサー協賛を得るために、たくさんの企業経営者とお会いしていたのです。

昨年まではあんなに羽振りが良かったのに・・・、あんなに輝いて人生を謳歌しているように見えたのに・・・、その姿すらお見受け出来なくなって雲隠れなんてことも多々ありました。

そんな中で「萬年成功者」と「スポット成功者」の違いが何となくわかるようになってきたので、その違いについてお伝えしたいと思っています。

あなたが成功者として「破滅」を回避できる思考力の一助になれば幸いです。

今日は「破滅回避の習慣〜その2〜」です。

「破滅回避の習慣〜その2〜」 整理整頓を徹底している

多くの経営者は日々の業務に追われがちです。

膨大な日々の帳簿付け、財務処理、部下の決裁、企画書の目通し、プランニング構築・・・。

膨大な資料に加え、パソコンのデータ、紙媒体の決算書、机の上はモノであふれかえっています。

私もお恥ずかしいながら、あまり整理整頓が得意ではありませんでした。

デスクがモノであふれ、パソコンの画面は作成中の資料やら計算書、契約書、見積書のデータだらけ。

お目当ての資料を探してくるまでに結構なストレスを感じていましたが、「整理する時間があれば、仕事を優先したい!」という思いがあったので、整理整頓をずっと後回しにしていました。

そんな整理整頓をできなかった20代前半のとき、ある経営者との飲み会で「整理整頓」のことでとんでもない失敗談を聞いて、整理整頓の大切さを学んだことがあります。

その経営者は都市開発事業のコンサルティング会社を営んでいました。

彼には右腕とも言えるベテラン30代のキャリアウーマンといっても良い、やり手ビジネスパーソンがいました。私も何度かお会いしたことが有りましたが「都会で働く超やり手の美人」という印象がぴったりの方です。

その社長さんは彼女のことに絶大な信頼を置いていました。

しかし彼女の欠点は「整理整頓ができない」ことにありました。

会社へお邪魔するとちらりと見える彼女のデスクが「山積みされた要塞」と化し、漫画でしか見たことがないような資料が天井に到達するのでは?というぐらいに積まれています。

そんな劣悪な環境で仕事をされていたので、なんとなく「美人も形無しだ」と思っていたほどでした。

 

そしてそんな彼女はついにその「汚デスク」のせいでやらかしてしまいます。

犯した罪は、必然の如く「契約書紛失」です。盛者必衰の理をあらわさんばかりの「大失態」。

デスクに置いたはずの契約書ならびに機密情報満載の企画書たち。それが忽然と姿をくらまします。

3日間昼夜を問わず行われた大捜索でしたが、結果は変わらず「紛失」という最悪の事態。

後から回想されていましたが、5年くらい前のプレゼンで使った資料がそのまま出てきたからシュレッダーにかけたのだが、もしかしたらそこに紛れ込んだかもしれない・・・というなんたる不運。

 

その会社が交わした契約書は大手ディベロッパーとの街の開発事業です。

特区と言われる歴史的建造物・遺産エリアでの商業開発事業で国・大不動産会社、鉄道会社などが参入する一大プロジェクトでした。

そこに自治体やら歴史家やらが絡んできてのビックな企画だったものですから、そりゃーもうたいへん。

情報流出もある得るとその企画は白紙撤回となったそうです。

また制裁措置として、その会社はプロジェクトから当然外され、賠償金・裁判問題にまで発展しました。

勢いのあった会社は瞬く間に風前の灯火に。

信用はがた落ちになり、他の会社からも一線を置かれ、結局その会社は一端解散するという憂き目に遭いました。

その経営者さんも過去の教訓で「整理整頓を徹底してやる」ということを意識付けしたそうです。

この話を聞いたとき、私はゾッとしました。

なぜなら全く同じような「片付けられない」年配女性が働いていたのです。

彼女のデスクもまた資料で「シンデレラ城」と見間違うほどのエンターテイメント「汚デスク」。

私はこの経営者のような最悪の事態を招く前に「整理整頓」を徹底して行うようにしました。

今思えば、私がお会いしていた「萬年成功者」は整理整頓が本当に上手でした。

整理整頓に目覚めた私は経営者や成功者たちに「その整理整頓法」をよく聞いていたものです。

上場企業の社長さんや億単位で稼ぐ個人事業主さんたちからその「整頓術」を聞き出して実践しました。

様々な方法がありましたが、共通している思考は…

「常日頃から頭の中を整理整頓しておかないと必要なときに良いアイデアが浮かばない。仕事を成功に導くその思考力の鍵は常に整理を心がける意識にある」

というもの。

そのために日頃から行うことは・・・

【仕事編】

○紙で資料を保管しない。

○1年の保存期間でブラッシュアップを行う。

○汚デスク、汚事務所は伝染する。そしてその一人のせいで会社すべての心が汚れるから排除する。

○仕事終了時にはデスクに何も置かない。

○業務資料を個人の私物化しない。共有データで管理。

○使用頻度でジャンル化別に分ける。

・・・など

【プライベート編】

○最低限度の服しか持たない。

○財布を札入れと小銭入れで分けている。キャッシュレスを推奨。

○小さなカバンしか持たない。

・・・など。

 

成功者は自分なりのルールで整理整頓を行っていました。

私も実践してみると思わぬ副産物もありました。

1.整理整頓をするとお目当ての資料を引っ張り出すまでにかかる時間が圧倒的に短縮され、次の業務に移れるので効率がアップする。

2.パソコンを整理すると処理速度がアップして、パソコンのフリーズが減るのでストレスが減る。

3.業務を分別化することによって作業分担が明確化され、事務スタッフへの指示系統もシンプルになる。

4.整頓されているのでこまめに掃除を行うようになり、清潔になる。

5.人を整理整頓すると志ある同志だけになり、仕事を追求できる体制が整う。

6.物を捨てる=「断捨離」として心が晴れやかな気持ちになる。(ストレス解消)

など。

 

整理整頓の意識付けが自分という殻をもう一つ剥いてくれ、大きく成長させてくれたことに違いありません。

日頃の習慣が成功するためのビジネス思考力を養うのです。

あなたも成功するために日頃から「整理整頓」を習慣化してはいかがでしょうか?

本日は「多くの経営者が「破滅」を回避するために行っている日頃からの習慣3つ 〜その2〜 整理整頓を徹底している。」をお届けしました。

次回、その3に続きます。

多くの経営者が仕事で「破滅」を回避するために行っている日頃からの習慣3つ ーその3

「黄金の知恵袋」

本日もご覧いただき、誠にありがとうございました。

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執筆者【経歴】関西出身 ▶︎年商2億円の事務所経営経験(芸能関係/10年) ▶︎国内ポピュラーコンサート・イベント運営企画 業務に携わっています▶︎ Blog「黄金の知恵袋」 (最高月3万PV )運営 ▶︎ 元・超あがり症 ▶︎ ビジネスに関する税対策や経営実務が得意です ▶︎伝えたいこと:自分がビジネスマンとしてレベルアップしたときに経験した知恵と面倒な経営実務や財務処理、税の対策を中心に「経営で頑張る人」に悩みとその解決策をお伝えしています。▶︎メッセージ:このブログのビジネステクニックや思考力を実践して一流のビジネスパーソンを目指してください!