仕事の準備力 /井戸敏三(兵庫県知事)

仕事の準備力

井戸敏三氏(兵庫県知事)

お悩みの人
ビジネスでの準備って大切といいますが、その考え方とはどんなものでしょうか?

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仕事の準備は大切。成功者は準備力を怠らない/二宮清純氏

はじめに

こんにちは。影谷(かげたに)です。

優れた成功者・経営者ほどリスクへの備えというものを意識しています。

「備えあれば憂い無し」という言葉のように、あらゆる危険から身を守る方法は様々あります。

本日ご紹介するのは兵庫県の現職の知事でもある「井戸敏三」氏の『備える力』についてご紹介したいと思います。

私(私の仕事)と兵庫県とは本当に濃い繋がりがありました。

過去にも紹介した豊岡市の中貝市長、前兵庫県知事の故・貝原俊民氏(井戸知事を紹介してくれた)との思い出も深くありますが、それは兵庫県という街が「芸術文化」を創り出す創造性豊かな県民性、施策、気候、立地ということあってか、私たちのような芸術文化を生業にする人間でも大手を振って街に入れる豊かな県だったからでしょう。

組織力を120%団結させる方法 /貝原俊民(前兵庫県知事)

ブランドの作り方 /中貝宗治(豊岡市長)

 

そんな思い入れのある兵庫県のトップ「井戸敏三」知事からのビジネス思考力をお届けします。

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

✔ 仕事の準備力

✔ 井戸敏三さんって?阪神大震災で学ぶこと

✔ 備える力

 

記事の信頼性

 

この記事を書いている私は、過去に赤字経営だった事務所経営を黒字化し、年商2億円を売り上げていました。

現在も事業イベントプロデュースのビジネスに携わる傍ら、日本中の知識人から学んだ経営術を伝える当ブログを運営しています。

特に対面営業と経営実務に関することを追求することが好きです。

 

井戸敏三(兵庫県知事)

兵庫県知事。井戸 敏三(いど・としぞう)1945年兵庫県たつの市生まれ。1968年東京大学法学部卒業。同年自治省採用、1995年自治大臣官房審議官、翌1996年兵庫県副知事就任。2001年より現職(現在5期目)。

 

阪神・淡路大震災

兵庫県を語る上で絶対に忘れてはならないこと。

1995年1月17日に関西をおそった大災害。

被害者6434人。被害総額約9.6兆円。

この未曾有の大災害は安全大国と言われた日本の考えを180度変える恐ろしい出来事でした。

兵庫県を中心とした近畿を含む関西エリアは大きな悲しみに包まれ、「頑張ろう!神戸」のスローガンで兵庫県、日本が一致団結して復興を目指し、25年が経った今、その完成された街並みは見事な街へと生まれ変わりました。

井戸敏三・兵庫県知事をご紹介してくれた前知事の貝原さんは当時の兵庫県知事だった方です。

お二人に当時の話をすれば「あの時はこうだった、」「この時はこうした」という大変な思い出の中にも同じ苦しみを生き抜いた「戦友」のような心持ちになります。

備える力

井戸知事がかつて、震災の最大の教訓は何だったのかという問いに答えてくれました。

井戸知事:

 やはり『事前に備えろ』ということだと思います。当時、神戸を中心とする地域は絶対地震が来ないと言われていました。あんなに揺れていても、震源は神戸ではなく、『東京か、大阪で大地震が起こった』と思う人がいたぐらいです。物理的にも、意識面でも備えが全く無かった。備えるということだけでも様相はだいぶ違うものになるはずです。災害はいつ何時やってくるかわからない。備えるという意識を日頃から持つことがとっても大切だと感じます。

「南海トラフ地震は必ず来る。私たちは次の災害に『備える』ということをしなければならない。そのためにも阪神淡路大震災のことを風化させず、『伝えていく』という作業を同時並行で行わなければならない。」

被災後、兵庫県は「創造的復興」を掲げ、単にまちを元に戻すだけではなく、21世紀の成熟社会や高齢社会を見据えた復興に尽力しました。

官と企業、全県民が一つの共通目標を持って行えたからこそ、大きな成果を上げられたたのです。

そして25年たった今、震災復興という目標は卒業し、新たなステージに向かって歩き始めました。

教訓を生かし、新たな危機に向かって私たち自身も「備える力」を身につけなければならいと感じます。

トップが一番『備える力』を身につけなければならない

井戸さんとお話ししていたとき、数多くの取り巻き(県職員さんたち)が多くいらっしゃいました。

しかし、井戸さんは「備える力とは他人の当てにしてはならないことということでもあります。トップが部下を頼って備えても意味が無い。トップ自らが一番備えるということに意識を置いていなければその組織は潰れます。決してリスクを他人に押し当てないこと。それが組織というものでしょう。」

私も事務所運営を行っていた経営者の端くれではありますが、このような「備える力」ということを意識したことがありませんでしたね。

私はその後の「東日本大震災」でも大きな経済的ショックを受けることになるのですが、井戸知事の言葉をこの時ほど噛みしめたことはありませんでした。

あなたも経営を守るためにもこの「備える力」といものを意識して仕事に励んではいかがでしょうか。

 

「黄金の智恵袋」

本日は「備える力」について、井戸知事のお話をもとにビジネス思考力をお伝えしました。

ご覧いただき、誠に有難うございました。

ABOUTこの記事をかいた人

影谷(かげたに)

執筆者【経歴】関西出身 ▶︎年商2億円の事務所経営経験(芸能関係/10年) ▶︎国内ポピュラーコンサート・イベント運営企画 業務に携わっています▶︎ Blog「黄金の知恵袋」 (最高月3万PV )運営 ▶︎ 元・超あがり症 ▶︎ ビジネスに関する税対策や経営実務が得意です ▶︎伝えたいこと:自分がビジネスマンとしてレベルアップしたときに経験した知恵と面倒な経営実務や財務処理、税の対策を中心に「経営で頑張る人」に悩みとその解決策をお伝えしています。▶︎メッセージ:このブログのビジネステクニックや思考力を実践して一流のビジネスパーソンを目指してください!