フリーランスの貯金。コロナウィルスなどの不測の事態のために

フリーランスの貯金。コロナウィルスなどの不測の事態のために

 

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お悩みの人
フリーランスですが貯金がありません。。。貯金しておいたほうがいいでしょうか?

はじめに

こんにちは。影谷(かげたに)です。

新型コロナウィルスが先が見えぬ戦いを強いられている個人事業主、フリーランスの皆様、本当に本当にご苦労様です。

私もこの負の波に飲み込まれ、とても辛い思いをしておりますが、もっと辛く、生活の兆しが見えない方々の声をとても耳にしますので、本日は「お金を貯める」という思考力をお伝えしたいと思います。

私の知人でヨガのインストラクターを行っている女性のフリーランスさんがいます。

街の公民館や集会所を借りて、地域のコミュニティでコツコツとネットワークを広げ、毎月30名ほどの生徒さんを抱えて約6箇所でヨガ教室を開催しています。

それがこの新型コロナウィルスショックの影響で、2月下旬から3月いっぱいまで全ての教室を休講扱いにしました。

苦渋の決断だったようですが、命の危機に関わることと、生徒さんの環境を思えば、致し方なかったと言います。

しかし、懐事情は別問題。

彼女は一夜にして無収入生活を送らざるを得なくなりました(月謝制ですがもちろん返金扱いです)。

政府の補償も曖昧です(というよりもまだ示されてもいない)。

これからの生活はどうすればよいかと途方に暮れていました。

もしこれが、4月、5月と引き延ばしになれば、本当に死活問題です。

政府の補償や対策が待たれますが、不確定な補償よりも「自力」が試される時期かもしれません。

こんな不測の事態に備えるためにも「自力」=「貯蓄」のことを考えたいと思います。

記事の信頼性

 

この記事を書いている私は、過去に赤字経営だった事務所経営を黒字化し、年商2億円を売り上げていました。

現在も事業イベントプロデュースのビジネスに携わる傍ら、日本中の知識人から学んだ経営術を伝える当ブログを運営しています。

特に対面営業と経営実務に関することを追求するのが好きです。

余剰金は使い切らずに貯金に回そう

今回のような不測の事態とも言えるコロナウィルス感染予防のための経済・社会環境停止の問題。

こういうときに踏ん張れる余力がないと、最悪のケースで「破産」なんてこともありえます。

毎月ある程度の定収がある会社員と違い、毎月の収入が不安定になりがちなフリーランスでは「余ったお金を貯蓄に回す」という発想ではまず貯蓄ができないでしょう。

また、いつもより多くの報酬額をいただいた場合や、報酬が多い月は「自分へのご褒美だ!」とつい多めに金銭を使用してしまう人もいるはず。

しかし、このような考えでは「貯金」というものは出来ません。

私がご紹介している新田会計事務所の新田人史治所長も常々、「お金は貯金しておいた方が良い」と口を酸っぱくなるぐらい言っておりました。

お金を目論見も無いリスクにさらすのようなことに使用するなら「貯金」が絶対にオススメといいます。※しかし目論見のある投資やリスクを取ることも重要。

一般的な企業の正社員の平均貯蓄額は359万円なのに対し、フリーランスの平均貯蓄額は約400万円という統計が出ています。

フリーランスの方が高い貯蓄率なのには、様々な保障を受けられるサラリーマンと比較して今後の蓄えを自ら行おうとする現状があるからでしょうか。

この意識を考えれば貯蓄の重要性は身にしみてわかると思いますが、基本3ヶ月として考えると、100万円という金額が有事に必要な「急務準備金」として確保しておくことが必要だと思います。ひとまずは3か月間仕事がなくても生活できるように、100万円は自由が効くお金として準備しておくことが無難です。

フリーランスは収入が安定しない働き方ですので、多少の間仕事がなくなっても生活できるように、最低3ヶ月分の生活費の貯蓄をしっかりと準備しておく必要があります。

※余談ではありますが、一般的に会社員が失業した場合、失業給付金を受け取ることができるのは基本的に90日間です。つまり社会人として90日以内で就職が決まることが妥当とされていて、90日間までは生活できる財力を保険で給付するということですから、月30万円×3ヶ月の90万円、おおよそ100万円があれば、3ヶ月は生きていけるという厚生労働省の見解でしょう。

納税のためにキャッシュを残しておく

当然ではありますが、個人事業主、フリーランスが不測の事態中であったといえど、納税義務はつきまといます。

新型コロナウイルスの拡大防止の観点から、令和1年(2019年)分の確定申告の期限が2020年3月16日から4月16日(木)に延長されましたが、申告義務は必ずやってきます。先に延びただけですね。

事業をすると様々な名目の税金を支払うことになります。

赤字のうちは消費税ぐらいしか払うものがありませんが、黒字になるとたくさんの税金を収めなければならず、資金繰りを意識する必要があります。

※支払い義務のある税金の種類は過去の記事を合わせてご覧ください↓

フリーランスこそ顧問税理士にお願いしよう

 

売上があったら、あった分だけ使ってしまわず、必ずお金を手元においておくという意識を心がけましょう。

またキャッシュフローの管理が苦手な人は、税理士などの専門家と契約し、アドバイスをもらえる環境を作ることをおすすめします。

コストパフォーマンス最強!!「決算料不要!」の新田会計事務所をご紹介(成功したい起業家・独立・アフィリエイトの方へオススメしたい税理士はこの人)

 

節約・節税が大切

そしてお金を貯めるには何よりも節約や節税が要になります。

たくさんの収入があってもその使い方に無駄があると、いくらお金があっても貯まりません。

先程も申し上げましたが、特にフリーランスは月の収入に変動が多い人が多いため、「収入が多い月は頑張ったから奮発しちゃおう!」と財布が緩みがちです。

お金を貯めるには、お金が余るかどうかに関わらず定期的な報酬を確保し、そこから一定額を自動で定期預金に振り替えるようなことも必要ですし、普段の節約と節税対策に心がけてほしいと思います。

もし一人でその悩みを抱えるのであれば、税理士へ相談するということも1つの手ですので、この機会にぜひ検討してみてください。

 

「黄金の知恵袋」

本日はフリーランスの貯金の必要性について、お伝えしました。

ご覧いただき、誠にありがとうございました。

 

ABOUTこの記事をかいた人

執筆者【経歴】関西出身 ▶︎年商2億円の事務所経営経験(芸能関係/10年) ▶︎国内ポピュラーコンサート・イベント運営企画 業務に携わっています▶︎ Blog「黄金の知恵袋」 (最高月3万PV )運営 ▶︎ 元・超あがり症 ▶︎ ビジネスに関する税対策や経営実務が得意です ▶︎伝えたいこと:自分がビジネスマンとしてレベルアップしたときに経験した知恵と面倒な経営実務や財務処理、税の対策を中心に「経営で頑張る人」に悩みとその解決策をお伝えしています。▶︎メッセージ:このブログのビジネステクニックや思考力を実践して一流のビジネスパーソンを目指してください!