■目次
豊かな人生を送る秘訣は「機嫌よう暮らす」 /ケイオス代表 澤田充氏

はじめに
こんにちは。影谷(かげたに)です。
人には人それぞれのものさしがあり、「何」が「どうして」その人にとっての幸せかということは、その人にしか答えが見つけられません。
100人いれば100通りの「幸福」があり、100話の人生の物語があることでしょう。
でもその「幸せな人生」を送ることへの定義があるとするならばそれは「機嫌よく暮らす」ということではないでしょうか。
本日は私がお会いした澤田充さんからの「機嫌よう暮らす」をテーマに人生の生き方についてそのビジネス思考力を10分で考えてみたいと思います。
✔記事の信頼性

この記事を書いている私は、過去に赤字経営だった事務所経営を黒字化し、年商2億円を売り上げていました。
現在も事業イベントプロデュースのビジネスに携わる傍ら、日本中の知識人から学んだ経営術を伝える当ブログを運営しています。
特に対面営業と経理実務、税に関することを追求することが好きです。
澤田充(Mitsuru SAWADA)
街づくりや街ブランディングを業務とする株式会社ケイオス代表。 兵庫県生まれ。関西学院大学卒。株式会社リクルートを経て、1993年に独立。 都市再生に関するアドバイザー、街づくり、社会動向・マーケット、食文化、ファッション業界、コミュニティなどの分野に関する連載コラム執筆、地方自治体や民間企業での講演、ラジオのコメンテーターとしての活動も多い。また、テレビ東京「ガイヤの夜明け」、MHKほか民放の特集等で取り上げられるなど、テレビ・ラジオ・雑誌・新聞で幅広く活躍している。
澤田さんは主に大阪に拠点を置きながらと東京や全国で活躍する「まちづくりプロデューサー」で、ご自身の会社「ケイオス」の代表さんです。
そのアイデアや企画力は絶対無二の個性があり、数多くの有名商業施設やまちづくりの発展のために尽力されています。
主な実績では大阪中心ビジネスエリア再生プロジェクト「淀屋橋WEST」、大阪梅田関西最大複合施設「グランフロント大阪ショップ&レストラン」、東京丸の内東京ビルディング・商業ゾーン「トキア」、京阪電気鉄道「中之島線4つの新駅プロデュース」、南海電鉄高架下活性化プロジェクト「なんばこめじるし」などなど、ここでは書ききれないくらいあります。





機嫌よう暮らすことが「豊かな人生を送れるための近道」
これは澤田さんの会社「ケイオス」の企業理念でもありますが、澤田さん自身の座右の銘でもあると聞きました。
機嫌よく暮らせる生活を獲得すること。それはすなわち街づくり、住環境づくり、食づくり・・・自分を取り巻く全ての環境が機嫌よく回れば、それが豊かな人生を歩むための近道でもあり唯一の道であるということです。
豊かな人生を得るためだと、人はよく勘違いをしがちです。
無駄に仕事に励み体を壊したら意味がないし、ステータスを獲得するためにお金を稼いでも使い方が悪ければただのハリボテだし、時間のすべてを仕事をに費やして生活を送ればその家庭は崩壊する・・・。
要はその人の生活スタイルがどの選択においても「毎日気持ちよく過ごせれたか」ということを意識することが重要です。
毎日を振り返って「あー、今日も一日充実してた。気持ちよかったな」と思えるような生活スタイルを取り戻せれば、あなたは「機嫌よう暮らしている」のです。
豊かな人生の近道は毎日の「機嫌よう暮らす」ということに尽きます。
「機嫌よう暮らす」ための実行は毎日の少しずつの変化から
機嫌よく暮らすための生活と言っても簡単ではないでしょう。
私もこの言葉を聞いた時、正直「理想の理想の幻想」と思ったくらいでした。
澤田さんは「いきなりそんなの獲得できたら警察いらん」と言い、「毎日少しずつ変える変化を目を皿にして探せ。そしたら変わる」とアドバイスしてくれました。
私は「機嫌よう暮らす」という意味を当初はき違えたのか、彼女がいなかった私は「機嫌よく暮らすには美人をパートナーとすることが良いだろう」と考え、そのための努力をしました(笑)。
ただ「美人とお近づきになりたい」と実行したのです。
その様子を見ていた澤田さんは「あほなやつや!でも姿勢は伝わったわ」と否定とも肯定ともいえる回答をもらいまして、「それも変化のための実行。バカなことを大真面目にやる姿勢は評価したる」と言われました。※その後、澤田さんにも同じような経験があると聞きました。口説きたい台湾美人がいて、彼女のために必死に台湾語を学んで彼女の家電話にかけていたとのこと(携帯電話がない時代なので、親と同居している家にかけるしかなかったという)。
変化を生むためにはまず実行しかありません。
美人の横でお酒を飲める方法は「美人に告白できた男」のみです。
あなたも豊かな人生を送りたいのであれば、なにかにチャレンジすることが必要かもしれませんね。
本日はケイオス・澤田さんとのエピソードからのビジネス思考力をお伝えさせていただきました。
ご覧頂きありがとうございました。