イベント好きの日本人が「コロナ」で黙ってない
こんにちは。影谷です。
新型コロナで予定していたG.Wも台無しという方もいらっしゃるでしょう。
私の本業がイベント業なので、2年にもわたるコロナショックは本当に言葉すら出ないぐらいキツイ状況にあります。
医療従事者のことを考えれば当然のことですが、この緊急事態宣言での自粛により、イベント業界やそのスタッフたちは明日をも知れぬ環境に置かれております。
早くこの状況が去ることを考えながら、コロナが明けたときのことを考えてばかりいます。
これを読んでいるあなたも体がうずうずしているに違いありません。
意外かもしれませんが、もともと日本人はイベント大好き人種です。
日本は列島の小さな国ですが、祭りの数は膨大で多彩です。ハイテク日本の片面では列島中で年がら年中祭りを楽しむ国民です。
それが「コロナ禍」のなかで一斉に中止に追い込まれています。
日本で祭りを主催しているのは、主に神社。あとはお寺とか、自治体・商工会議所・観光協会などもあります。
ちなみに日本に神社の数は81,320社、お寺の数は77,467寺、自治体数は2001年の数値で3,447市町村。
現在では合併で1,741になったとはいえ、地域の祭りは今でも旧自治体単位で行われているケースが多いので、合併前の地域で各祭りはおこなわれています。
伊勢神宮みたいに年間1,500を超える祭りが行われる大きな神社もありますが、1社あたり平均して年間3回(春・夏・秋)は行うと仮定すると約24万件。
お寺は1寺あたり年間1回として、約7万件。自治体主催などで無宗教形式の祭り・イベントが約5千件とすれば、1年間の祭り総合計は約31万件にもなります。

まつりは日本人の「原風景」でもあり、その遺伝子は今でも私たち日本人の中にあります。
イベント好きの私たちが、「コロナ禍」から抜け出したときに、「爆発」させるようのイベントを考えていこうではありませんか。
その日が来るまで、耐え忍びましょう。
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この記事を書いている私は、過去に赤字経営だった事務所経営を黒字化し、年商2億円を売り上げていました。
現在も事業イベントプロデュースのビジネスに携わる傍ら、日本中の知識人から学んだ経営術を伝える当ブログを運営しています。
特に対面営業と経営実務に関することを追求することが好きです。