■目次
フリーランスこそ顧問税理士にお願いしよう

はじめに
こんにちは。影谷(かげたに)です。
本日はフリーランスこそ「税理士と年間顧問契約を行った方が良い」という思考力をお届けしたいと思います。
会社や団体などに所属せず、仕事に応じて自由に契約する人のフリーランスさんたち。おもにライターやカメラマン、デザイナー、プログラマーなどの職種において、個人で仕事をしている人が多いと思います。
自分の才覚で仕事をしている人、私にとっては憧れの存在です。
最近、20〜30代の若いフリーランスの方を中心に、これまで自分で確定申告や経理を自分でしてきたけれど、今後は税理士さんと顧問契約でお願いしたいとか、開業したてで税理士を探しているという方をよく耳にします。
そんなフリーランスさんにご紹介する顧問税理士さんとの契約するとこれだけ「得」をするという考えをご紹介します。
こんなお悩みを解決します。
✔本記事の内容
✔ フリーランスの確定申告
✔ 忙しいフリーランスはすべて顧問税理士へ任せよう
✔ フリーランスにおすすめの顧問税理士(全国対応)
✔記事の信頼性

この記事を書いている私は、過去に赤字経営だった事務所経営を黒字化し、年商2億円を売り上げていました。
現在も事業イベントプロデュースのビジネスに携わる傍ら、日本中の知識人から学んだ経営術を伝える当ブログを運営しています。
特に対面営業と経理実務に関することを追求することが好きです。
フリーランスも税法上は個人事業主と同じ扱い
フリーランスと同じような言葉に「個人事業主」があります。
個人事業主とは「その事業を法人ではなく個人で行う者として税務署に開業届けを提出している人」のことです(フリーランスの人も税法上は個人事業主のくくりの中に含まれます)。
どちらも特定の法人や団体に属さずに業務を行い、給与ではなく報酬として収入を得る点は変わりません。
フリーランスも当然、確定申告が必要ですので、覚えておいてください。

フリーランスも税金の理解がないと危険
フリーランスが支払うべき税金は、次のとおりです。
- 所得税
- 住民税
- 国民健康保険税
- 国民年金税
- 個人事業税
- 消費税
ここで詳しく税金の内容については説明しませんが、上記の納税が必要になります。
納税は国民の義務です。これから逃れることはできませんし、もし逃れることを犯せば当然、罪になります。
上記を踏まえて、確定申告を行うことになるのですが、知識がないばかりに不十分な申告をすると、後からペナルティを与えられる場合もありますので注意が必要です。
では、そのペナルティについて、ご説明します。
大きく分けると、主に4つのパターンに分類できます。
1.脱税
意思を持って税金をごまかすことです。これは絶対にやってはいけません。重加算税が課せられます。
通常支払うべき税金に加えて、税額の約35%程のペナルティが与えられます。
さらに、状況によっては脱税額+重課税+過少申告加算税+・・・というようにペナルティが加算されていき、税額の50〜100%近くの税金が課せられる場合もあります。
2.無申告
確定申告をしていないことです。無申告加算税が課せられます。
原則として、納付すべき税額によって、50万円までは15%、50万円を超える部分は20%の割合を乗じて計算した金額が課せられます。
過去に税の無申告で問題となったチュートリアルの徳井さんもこの話題で世間から注目を浴びました。
人気商売である芸能人がこの問題を引き起こすとイメージカラーに傷が付き、信用問題にまで発展し、芸能生命にまで影響が出ます。
税務署からの再三の勧告を無視し続けた結果の事態でしたが、徳井さんは正直言って「国をなめ過ぎです」。
このようなことは絶対に避けるべきでしょう。
3.過小申告加算税
申告はしているものの、金額が少なかった場合です。税額の約10%程のペナルティが課せられます。
4.延滞税
申告はするものの、確定申告の期限を超えてしまった場合に課せられるものです。
実はフリーランスの方で本当に多いのは無申告なのだそうです。
理由として「忘れてしまった」「知らなかった」「忙しかった」など様々ですが、いかなる理由でも無申告として同じペナルティが発生します。当然ですが、税務署に言い訳は通用しません。
無申告で本当に怖いのは何年も確定申告をしていない人です。無申告の場合は本税も払っていないので、本税+ペナルティを一度に払わなくてはいけません。
簡単に「あとから払えばいいじゃん」という考えでいると痛い目に合います。
最悪の場合、廃業なんてことも・・・。

忙しいフリーランスは顧問税理士へ丸投げで大丈夫。フリーランスに合う顧問税理士をご紹介
基本的に顧問税理士になると毎月1〜2回、面会して税務相談を受けるということが従来のやり方です。
しかし、特にテーマもなく定例化したものだとすると、それ自体無駄なことになってしまいます。
それに面談設定をすると、どうしても税理士報酬が上がってしまいます。
フリーランスの働き方に合う税理士とは、必要なときに必要なタイミングで手軽にやり取りすることができる存在だろうと考えます。
作業をできるだけ効率的に行い、時間や労力を使わずに、丸投げで行うほうがフリーランスというスタイルに合っているでしょう。
私がご紹介したい税理士さんは「新田会計事務所」です。
所長の新田人史治氏は自分もまた雇われサラリーマンから独立して事務所を設立した人間です。
彼の考えもまた「フリーランスのような個人事業主として頑張っている人を応援したい」という思考の持ち主。
できるだけ安価で高品質のサービスを提供するために日夜努力を惜しまず、運営を行われています。
安く、早く、安心に税務処理を行ってくれるカラクリは以前の記事でもご紹介していますので、ぜひ合わせて御覧ください。
コストパフォーマンス最強!!「決算料不要!」の新田会計事務所をご紹介(成功したい起業家・独立・アフィリエイトの方へオススメしたい税理士はこの人)
また節税のために一番大切なのは「もれなく経費を計上すること」です。
フリーランスの経費の種類は多いため、自分でやろうとすると管理ができなくて、項目がまるっと抜けてしまうこともあります。
それを防ぐためのストッパーとして「顧問税理士」の存在は大きいものになります。
独立する方は、「なんでも自分でやろう」と思っている方が多いと思いますが、経理や税務に関わる業務は、実際やってみると時間もかかるし面倒なことも多い。そんな業務に時間を使うよりも、自分のやりたいことや、事業に投資するべきだと思います。
まとめ
フリーランスさんが税理士との年間顧問契約を行う『得』をおさらいしましょう。
1.忙しい時間を割いて経理作業を行わなくて良い。⇒本業に専念できる。
2.経理知識を新しく学ばなくて良い。ミスがなく、完璧な確定申告が行える⇒無申告、延滞、過少申告のペナルティから身を守れる
3.多種多様な経費の種類を抜けることなくまとめて申告作業してくれる⇒丸投げでOK
自分の才覚だけでこの現代社会を生き抜く英雄「フリーランス」。
英雄が英雄であるために、ぜひ「顧問税理士」との契約をするという『英断』を行ってください。
『黄金の知恵袋』
本日もご覧いただき、誠にありがとうございました。