■目次
「半沢直樹」第8話・箕部(柄本明)を観てゾッとした話。。。
はじめに
こんにちは。影谷です。
俳優の堺雅人さんが主演を務めるドラマ『半沢直樹』(TBS系/毎週日曜21時)が大変好調ですね。
このコロナでシリーズの短縮があり、本当に無念至極です。
さて先日の第8話が13日に放送され、半沢(堺)が“政界のドン”こと箕部(柄本明)と対峙するシーンでの行動に、ネット上には驚きの声が殺到した様子。
ネット上には「半沢陥落??」「半沢が謝罪しちゃった…」「えっ、頭を下げた?半沢負けた…?」などの投稿が相次ぎ、続きが楽しみになるばかりです。
しかし私はあのシーンをみて自分にも起こった過去の体験が蘇り、震えました。
あのようなことは常人が通常の生活をしていれば起こり得ないことです。
しかし、私は良い意味でも悪い意味でも半沢直樹と同じ経験をしたことが走馬灯のように蘇りました。
本日は影谷の個人的な雑記とざれごとです。
✔記事の信頼性

この記事を書いている私は、過去に赤字経営だった事務所経営を黒字化し、年商2億円を売り上げていました。
現在も事業イベントプロデュースのビジネスに携わる傍ら、日本中の知識人から学んだ経営術を伝える当ブログを運営しています。
中小企業の経営者ですが、その業種の特殊性から日本の多種多少な人物とお会いできることが多くありました。
箕部啓治(みのべけいじ)
進政党 幹事長。政界へ進出して間もない白井亜希子議員を国土交通大臣へ大抜擢したのも、箕部の剛腕によるもの。


金融庁長官へすぐ電話しちゃう(ネタバレ注意)
第8話で騒然となったこのシーン。
箕部への融資について調べを進めていた半沢と大和田が疑惑の張本人である箕部に呼び出されました。
箕部は半沢と大和田に20億の融資に不正はなかったと説明。
説明に納得できない半沢に対して箕部は、自殺した牧野が不正融資を行ったと噂のあった企業から高額な見返りを受けていた証拠を突きつけました。
さらに箕部はこの証拠を公表することと東京中央銀行への業務停止命令をチラつかせます。
この事態に大和田がまず頭を下げて謝罪しますが、半沢は動きません。
そんな半沢に箕部はじりじりと「君はどうなんだ?」とあぶり詰め、それまでの穏やかなトーンから一転し「どうなんだぁぁぁ!?」と凄んでみせました。
そしていよいよ私が震えたのこのシーン。
箕部が秘書へ金融庁長官に電話を繋がせ、すぐさま行動に移します。
「実は東京中央銀行のことなんだけど…」と話を進めようとした瞬間、ここで半沢は観念したように「大変…失礼いたしました」と頭を下げ、この場面は終わりました。
このときのシーンにゾッとした影谷(私)の体験
ええ、深く言いませんが、このシーンと同じ体験をしたことがあります・・・。
私は中小企業の経営者程度なんですが、規模や売上なんて関係ないのでしょうね・・・。
私の場合はバンカー(銀行員)ではないので、エンタメ系の仕事ので・・・・つまり・・・。
文部科学庁長官に繋がれたことがありますよ。。。
ほんとにこのときと同じような感じ。
ほんとすぐ電話しちゃうんですよ。政治家って。しかも本人目の前にして。
秘書に電話繋がせてさ、「先生、つながりました」ってさ、「あー、もしもし、忙しい時にごめんねー」ってさ。
横でオロオロしちゃうよね。
「先生、違うんです」「ほんと、説明させてください」「ほんと、ごめんなさい」
って言っちゃうよ。
ドSだぜ。
ほんと究極のプレイだぜ。
あー、震えた震えた。ちょうど30歳のころの記憶です。
その先生もご勇退されて久しいのでもう時効だから良いと思いまして、書きました。
半沢の倍返しに期待
やってくれ、半沢よ。
長いものに巻かれてしまうこの現代人を代表して言わせてくれ。
半沢よ。箕部に倍返し、いや100倍返ししてやってくれ。
ドラマも残りあと2週。
今後の展開に期待しています。