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清水寺・森清範さんが教える「仕事で活かす!伝える力を上げるには『文字力』を上げよう」
森清範氏 清水寺貫主

はじめに
本日このお悩みにお答えするのは、あの「今年を表す漢字!」でお馴染みの清水寺貫主の森清範先生です。
日本漢字能力検定協会が実施する「今年を表す文字を選ぶならどれ?」という世間の声を漢字一文字に表し、京都清水寺の名所「清水の舞台」で大きな半紙に大きな筆で「ずばばばばば!」と書かれるのは年の暮れの恒例行事になっていますよね。
テレビで袈裟の偉いお坊さんが文字を書いていますが、あの方が森先生です。
あなたは仕事をする上で、「伝える力」をアップできればどれだけ効率的に仕事ができるかということを考えてみたことはあるでしょうか?
ビジネスではパソコンの普及により直接文字に起こして報告書を作る、企画書を作るということは減ったと思います。
でも「文字を起こす」という作業は仕事をする上でとても大切で、この力がないと「伝える力」が身につきません。
上司への報告文、営業先への新提案・・・など、「文字の魅力」を知ると、もっと仕事の成果をあげられると思います。
本日ご紹介するのは私が森清範先生とお会いしたときに直接お話いただいた、ビジネス思考力です。
本日はこんなお悩みを解決します。
✔本記事の内容
✔ 仕事で伝える力をアップさせたいというお悩みを解決
✔ 文字の伝える力を侮ってはいけない。
✔ 伝える力をつけるには「美しい文字」を習慣づけよう。
✔ 文字を表現する『文房具』にもこだわろう。
✔記事の信頼性

この記事を書いている私は、過去に赤字経営だった事務所経営を黒字化し、年商2億円を売り上げていました。
現在も事業イベントプロデュースのビジネスに携わる傍ら、日本中の知識人から学んだ経営術を伝える当ブログを運営しています。
特に対面営業と経営実務に関することを追求するのが好きです。
森清範
森清範(もりせいはん)。京都清水寺の貫主。また平成7年より始まった財団法人日本漢字能力検定協会が主催する「今年の漢字」において、公募で選ばれたその年を表す一文字の漢字を清水寺の舞台で揮毫していることでも知られている。

仕事で伝える力をアップさせる方法

私が数多くの経営者やリーダーにお会いできたのには、この森先生の言葉に答えがあります。
私は仕事柄多くの人とお会いせねばならなかったので、どれだけ折衝できるチャンスが作れるか、というミッションがありました。
それを実現できたのも、森先生の言葉にあるように『文字に願いを込める』という作業でした。
1.結論:自筆の文字を多用すれば、仕事の伝える力は絶対に上がる
あなたは日々の日常でどれだけの文字を書くことがあるでしょうか。パソコンばかりでほとんど文字を書かないという人も多いと思います。
私も正直パソコンに頼りがちで文字を起こすという機会は少ない方と思います。
しかし少しでも自筆できるところは自筆で書くようしていくのです。
何気ない請求書や契約書のやり取りに自筆の一筆を入れる。それだけでも仕事力が上がり、「手書きの丁寧な人」という印象が残ります。
時間がかかる作業と敬遠せず、あえて自筆にこだわると筆記中に考えもまとまって頭の回転がよくなっていくような気がします。
2.綺麗な文字(丁寧な文字)を意識して日々の業務を行う。
自筆の文字が汚い・・・なんて思わないでください。
自筆が汚いのは、書きなぐるからです。
一文字一文字きちんと記入すれば、必ず文字はある時からキレイになります(経験あり)
3.いざというときの手紙は絶対自筆
先程も申し上げましたが私は仕事柄多くのトップと交渉しなければならない業務でしたし、立場でもありました。
人からの紹介などのネットワークがあれば簡単にお会いできるのですが、全く縁のない人にお会いしなければならない時は「自筆手紙」をお送りしておりました。
もちろんですが直接届くように個人宛です。
自筆手紙は最低10枚から多い時は30枚くらいになるような大変なものでしたが、私はこの方法でトップ交渉を実現してきました。
先日紹介した「京セラ・元会長」の伊藤謙介さんもこの方法でアポイントにこぎつけたのです。
日本の経済会トップクラスの方にも十分に丸腰でも戦えるのが「自筆手紙」の最大の特徴です。
4.仕事で成果を上げたいなら、丁寧な文字で書こう。
仕事文字というと面倒に思うかもしれませんが、時間をかけた分、その成果は必ず戻ってきます。
回りくどいと感じた分、確実に自分の力になっています。
それが「文字の魅力」なのです。
言葉は魂。それを留める器が文字。
私は森清範先生とお仕事でご一緒する機会が何度かあり、清水寺にもよくご挨拶にお邪魔しておりました。
お会いすると仕事の本題を相談する前に、まずはどうしても超有名な『今年の漢字」のことに話題がいきます。


言葉を美しくする努力の方法
言葉を美しくするということは、文字を美しくするということは、正直言って「書き慣れる」という他に無いと思います。
私も何度も何度も手紙を書いてそのたびに上達していったと思います。
始めは本当に汚い文字だと言われましたが、回数を重ねるうちに「キレイな文字だね」と褒められました。
それぐらい努力しないと文字はきれいにならないのかもしれません。
でももっと効率よく文字を美しくする方法があります。
ずばり「ペン習字」です。
私の部下にも同じ方法でペン習字を習わせてみましたが、みるみるうちに上達し、私の手紙筆記経験なんてすぐに追い抜かされてしまいました。
※その後私もすぐに取り組みました(笑)。
ペン習字「日ペン」は誰でもが「きれいな文字を書きたい!」という人が通るお手軽講座です。
1日20分程度で6日間もあれば「美文字」の効果が実感できます。是非参考にしてみてください。
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オンラインでペン字を学習できる?そんな夢のような方法が「オンスク」です。
月額980円で美しい字を手に入れられるばかりか、ペン字以外にも、
社会保険労務士、行政書士、宅建、ビジネス実務法務3級、FP3級、証券外務員二種、日商簿記3級、 ITパスポート、秘書検定2級3級、サービス接遇検定準1級2級、登録販売者、販売士3級、 衛生管理者、危険物乙4、マンションマエストロ検定、気象予報士、色彩検定2級、色彩検定3級、 HSK3級、HSK2級、アロマテラピー検定1級2級、世界遺産検定3級、夜景検定2級3級、 数学検定3級、きもの文化検定5・4級、ワインソムリエ講座 すぐに話せる中国語講座
なんてもの数多くの講座があります。
スマホ、タブレットを使用しての簡単講座であらゆる資格にもチャレンジできるのが特徴ですね。
ぜひ参考にしてみてください。

自分の文章に自信がないなら添削してもらうのが一番
美しい文字をマスターしたら次は文章力が気になるという方。
文章力を上げるには人に添削してもらうのが一番です。
会社であれば上司や先輩にチェックしてもらえますし、家族や奥さんに手紙をチェックしてもらうのが一番でしょう。
チェックしてもらうのが照れくさいということは本当によくわかります。私もはじめは自分の文章にチェックを入れてもらうことがとても恥ずかしい思いがしたものです。
でも今では仕事関係で逆に添削する立場になり、添削してもらった時の経験が今では生きています。
文章力を上げるのには「添削」が一番です。
もしどうしても知っている人に見てもらいたくないという場合は、第三者機関に任せましょう。
今では外部の添削機能を割安で受けれるサービスがあります。
会社関係で同僚に知られたくない始末書や、家族に知られたくない手紙など、クラウドでアドバイスしてくれる便利なものがあります。
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『文賢(ブンケン)』さんです。
「文賢」さんはは、独自に研究を続けた「100を超える視点」を用いて、あなたの文章をチェックしてくれます。
私も実はお客さんに対しての「お詫び状」で利用したことがあります。
私の立場では後輩や部下に添削してもらうわけにいかず、誰にも相談したくない内容だったのでこちらの「文賢」さんを利用しました。
当初の原文が、見違えるように美しい内容と生まれ変わったのでとても満足しましたよ。
おかげさまでお客さんへの誠意は伝わり、無事に問題も解決いたしました。
些細なボタンの掛け違いが大事になっても「手紙」で伝わることもあります。
ぜひ参考にしてみてください。

「美文字」を描くには筆記用具にもこだわろう
手紙を書く時、とても大切なのが筆記用具です。
デザイン、筆感、太さ、書き心地と、こだわりだすととても楽しくなります。
文字の汚い人は案外「ペンなんて何でも良い」と思いがちなのですが、これは大間違い。
自分が気に入っている筆記用具で文字を起こせば、それだけでテンションが上がるので文章構築もはかどりますよ。
私がおすすめしたいは老舗の『ペン工房キリタ』さん。
純国産・職人作業で一つ一つ丁寧に仕上げているこだわりが大好きです。
この1本を胸に挿しておくだけでも「やり手のビジネスパーソン」という印象を与えてくれますよ。
多くの種類があるので自分にピッタリのペンが見つかると思います。
ぜひこちらも参考にしてみてください。
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まとめ
✔ 仕事で伝える力を上げたいなら手書きの自筆にこだわろう
✔ 美しい文字を書くための努力を惜しまない
✔ 便利な講座、便利な添削ツールを活用しよう。
✔ 筆記用具は自分のお気に入りを探そう
「黄金の知恵袋」
本日もご覧いただき、誠にありがとうございました。
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