もらった名刺とにらめっこ
会社経営者(ライオンズクラブメンバー会員) 60代女性
はじめに
こんにちは。影谷です。
突然ですが、あなたは名刺交換した時にもらった名刺をどのように管理していますか?
あいうえお順で並べてファイリングという方や、ペーパーレス化の時代ですから、もらった名刺をデータで一括管理という方も多いと思います。
今回のお話は名刺にまつわるお話です。
✔記事の信頼性

この記事を書いている私は、過去に赤字経営だった事務所経営を黒字化し、年商2億円を売り上げていました。
現在も事業イベントプロデュースのビジネスに携わる傍ら、日本中の知識人から学んだ経営術を伝える当ブログを運営しています。
特に対面営業と経理実務に関することを追求することが好きです。
名刺収集家・影谷
そのお話の前に実は私・・・無類の名刺コレクターなのです!
もらった名刺を集めることが一つの趣味でありました。といいましても名刺の素材やデザインが好き!ということではありません。
私は職業上、多岐にわたるジャンルの業界に出入りしておりました。
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その色々な方とお会いするたびに「日本にはこんな成功者がまだまだ埋もれているのか!」と嬉しくなり、その名刺を業界ジャンルごとで集めることを一つの楽しみにしておりました。
一枚、一枚と名刺が集まるたびに自分の知識や経験も目に見えて貯蓄できているような気がして(あくまで気分の問題です。実際はどうでしょうかね(笑))。
私は幼少時代から収集癖がありまして、特にビックリマンシールなんかは1000枚以上集めていました。その延長線なのかもしれませんね。
ビックリマンシールとは現在も復刻されたり、コラボなんかでもまだ現役のチョコレート菓子のおまけシールです。※ビックリマンシールの説明をしだすと原稿用紙20枚はいきますので、ここでは割愛させていただきます。
一緒にしてはダメかもしれませんが、ビックリマン菓子を開けた時にどんなシールがでてくるかのドキドキ感がアポを取って実際に初めてお会いしに行くときのドキドキ感に似ているのです。
外回りをして事務所に戻ってデスクに成果である名刺をザァァーと広げると一日今日も頑張ったなぁ〜としげしげと眺めておりました。
「溜まった溜まった」と名刺ファイルブックへファイリングし、百科事典並みの名刺ファイルを暇があるたびに眺めておりました。
お会いした方との名刺とにらめっこ
そんな変わった収集癖のある私ですが、ある女性経営者とお会いした時に同じような趣味をお持ちだったので驚いたことがあります。
その方は名刺を集めることが好きということははっきりとは言いませんでしたが、同じ匂いがしたことを覚えています。
その経営者は「もらった名刺をね、いつ、どこで、どんな心境の時に、どんなシュチュエーションで出会って、どんな風に思ったかってことを名刺に書き込んでね、会社の私のデスクの壁に貼り付けておくのよ。よく見えるようにね。そうするとね、自分が困った時にその名刺の方が手助けしてくれるかもってすぐ連絡できるじゃない。私はね、名刺って財産だと思ってるの。お会いした方の顔を思い浮かべると自分を助けてくれる存在になるかもって思えば、名刺も存外にできなくなるじゃない。」
この話をされた時、私は大きく同意しました。
私もよくファイリングしてある名刺を時間があれば眺めていて「あの人だったらこういう時に相談したら力になってくれそう、この人だったらこういう時に一緒に協力してくれそう」とよく思い浮かべたものです。それはこれから展開する未来へのビジネスを想像することとこれから始まる売れるための仕組みづくりを考える思考力を高める方法でもありました。
自分が行動してお会いしたビジネスパーソンたち。私の場合は特に異業種の経営者や成功者とお会いすることが多かったので尚更に自分の財産としての認識が高まりました。
あなたももらった名刺をどう活用するのか。もう一度考えてはいかがでしょうか。
今回は「名刺」の思考力をお届けしました。
「黄金の知恵袋」
本日もご覧いただき、誠にありがとうございました。
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