お金持ちの健康法

はじめに
こんにちは、影谷です。
本日は趣向を変えて私がお会いした方々の健康についてご紹介したいと思います。
私がお会いする方々は年配の方が多く、特に我が師匠たちは80オーバーの老師です。
若くて60代、最高齢は95歳でしたね。
いつも思っていました。「なぜそんなに元気なのか。バケモノか。」
本日はその元気な知識の巨人たちの健康法にスポットを当ててみたいと思います。
体は資本。健康があってこその成功です。
✔記事の信頼性

この記事を書いている私は、過去に赤字経営だった事務所経営を黒字化し、年商2億円を売り上げていました。
現在も事業イベントプロデュースのビジネスに携わる傍ら、日本中の知識人から学んだ経営術を伝える当ブログを運営しています。
特に対面営業と経理実務に関することを追求することが好きです。
元気の源
これまでの記事でもご紹介しているように、私がお会いする成功者や知識人は高僧や戦後の日本を支えた経済界のドンみたいな方々が多くいます。
しかしそれよりも驚くのがその体が元気なこと元気なこと。83歳で日帰り東京大阪間を行ったり来たり、86歳で現役勤務で出社していたり、90歳で毎朝山登り通勤してたり(お山の上にお寺があってそこに毎日登る高僧)・・・。
皆さん揃って戦争体験者なのですが、その時の苦労話からお聞きしていると、そりゃ『日本にこの人あり!』と言われるわ!、と思うことばかりです。
私はお会いする方々に「健康の秘訣は?」とお聞きすることを日課にしていました。
それはなぜかというと・・・
そう、自分も何を隠そう、健康フリークだからです。
労働時間が長いので病気になることが出来ず、そこから始めた健康に関する行動にどハマりして、あらゆることを行いました。
私がしたのは・・・
アロエ栽培、食後に欠かさずサプリ10種類、スクワット、毎日ジョギング20キロ、年中マスク、大豆しか取らない食事、毎日3リットルの水、往復30キロの自転車通勤、自家製ヨーグルト、ヘルシア、バナナ、甘酒なんて流行る前から飲んでました。
他にもここでは言えない健康法も数多くありますが、かなり独自性があるので割愛します(笑)。
結局、成果が出ているのか出ていないのかわからないまま、次の健康法へシフトチェンジ!してしまい、長く続けたのはバナナくらいだったと思います(笑)。
そんな私が老師たちの健康法を見逃すはずがありません。
今回は特別に私がお聞きした成功者&老師たちの健康法の一部をご紹介します。
※私がお会いしていたときの年齢でご紹介します。また下記のご紹介者の思考力を合わせて読むともっと面白いと思いますのでよろしくお願いします。
成功者たちの健康法のご紹介
山折哲雄先生(当時83歳)・・・朝4時から座禅を2時間
瀬戸内寂聴先生(当時88歳)・・・肉
小林隆彰先生(当時85歳)・・・旅
元自治体首長K氏(75歳男性)・・・断食
ベテラン俳優T氏(73歳男性)・・・日本舞踊
元制作プロデューサー(85歳男性)・・・合唱練習・発声訓練
現役営業パーソン(80歳女性)・・・酢
アパレル業経営(80歳女性)・・・退いた会社の窓口レディ
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他に、水を飲む、料理、変わったところではメダカの餌やりなんてのもありました。他にももっとあるのですが、ここらへんにしておきます。
ここで私は気付きました。
長生きして現役でバリバリ働いている方の健康法に「運動」という方がほとんどいなかったことです。
もちろん、現役なので自然と動き回るいった適度の運動は当然あったと思いますが、運動をしているから健康なんだよ!という方は皆無に等しかったです。
よもや私が「そんなに元気でたくましいのは、何か運動していらっしゃるのですか?」とお聞きすると「そんなのしてない、疲れるじゃん」と口を揃えて言っていたことを思い出しました。
私は気付いた。健康の秘訣。
本当に元気だなぁ〜、と思うことはよくありました。
私は仕事上、老師たちを連れ回すことが多々ありました。普通なら「疲れるし、面倒だからお前一人でいけ」ということが普通だと思うのですが、私は鬼に金棒スタイルを貫いておりましたので「頼むから付いてきて」と懇願することが日常でした。
そんな頼りない男を不憫に思うのか、先生方は「よし!いっちょいくか!」と快く付いてきてくれたのです。
そしてそんな同行時に私は老師たちの「健康の秘訣」を発見したのです。
それは、ずばり!!!
「好奇心」です!!
「何だ!あの建物は!!」
「何?それおいしいの?」
「今ってこんなことになってるの!すごいね!」
やれこっちに行ってみたい、やれあれ食べてみたい、やれあの人と話してみたい・・・・
連れ出すとうるさいこと、うるさいこと。※先生たち、本当にすいません。
でもこの行動に私は健康の真髄を見ました。
とにかく年齢とか関係なく元気なのは「好奇心が旺盛」だということなのです。
気持ちが若いと言ってしまえばその通りなのですが、その感情の高ぶりが元気の源のように思えて仕方がないのです。
あなたも初めて訪れた国や場所でテンションって上がりますよね。
初めて使う商品や服でノリノリで出かけますよね。
人間の本来の原動力ってここにあると思うのです。
新しいことに触れる、新しいことにチャレンジする。
その時の感情は緊張するというマイナスの面と、それから先にある豊かな未来へのプラス面とあると思いますが、新しいことの発見は自分をさらに成長させる源だと思うのです。
先生方の好奇心はまさにその象徴で、いくつになってもドキドキする感情を忘れない、新しい未来をもっと見たいという渇望が健康で長生きという結果を生んでいるのではないのでしょうか。
あくまで私の個人の見解ですが、感情を高めておくということも一つの健康法と言えるかもしれませんね。
あなたも好奇心を高めて健康に働きませんか?
今回は健康法についてお届けしました。
「黄金の知恵袋」
本日もご覧いただき、誠にありがとうございました。
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