高畑勲(スタジオジブリ 監督)/ 冷徹の中の正論法

冷徹の中の正論法 

高畑勲(スタジオジブリ 監督)

はじめに

こんにちは。影谷です。

あなたは厳しいことを部下や同僚、友人に言うときにどのようなことをに気をつけますか?

たとえば正しいと思ったことをはっきりと伝えてあげないと彼(彼女)の成長のためにならないから、感情で情熱的に伝えるなんてことしてませんか?

本日は日本アニメーション界の巨匠・高畑勲監督のビジネス思考力をお伝えしたと思います。

 

記事の信頼性

 

この記事を書いている私は、過去に赤字経営だった事務所経営を黒字化し、年商2億円を売り上げていました。

現在も事業イベントプロデュースのビジネスに携わる傍ら、日本中の知識人から学んだ経営術を伝える当ブログを運営しています。

特に対面営業と経理実務に関することを追求することが好きです。

高畑 勲

日本の映画監督、アニメーション演出家、プロデューサー、翻訳家。畑事務所代表、公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団理事。日本大学芸術学部講師、学習院大学大学院人文科学研究科主任研究員などを歴任、紫綬褒章受章。1959年に東映動画(現・東映アニメーション)に入社。『太陽の王子 ホルスの大冒険』で長編をはじめて演出した後、1971年からAプロダクションに移る[1]。以後『アルプスの少女ハイジ』や『母をたずねて三千里』などのテレビアニメを経て、宮崎駿とともに設立したスタジオジブリで監督作を手がけた。
2017年夏頃から体調を崩し入退院を繰り返していたが、2018年4月5日、肺がんのため東京都内の病院で逝去。享年82歳。

 

高畑監督といえば、「パンダコパンダ」、「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」、そしてスタジオジブリ設立後の作品である「おもひでぽろぽろ」「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」、「ホーホケキョ となりの山田くん」「かぐや姫の物語」があります。

個人的には「じゃんりこチエ」が大好きでした。

高畑勲監督は「奇才」「孤高の天才」と表現されることが多いです方です。次々に新しいアイディアで取り組み、絶対的な観点で作品を妥協しない頑固さで作り続ける……。その作品姿勢の根元には常に「徹底した分析」があったそうです。

私がスタジオジブリと仕事でお付き合いをさせていただきました際に、一度だけ高畑勲監督とのご挨拶をさせていただく機会がありました。

あまりにも天の上の人過ぎて舞い上がり、お会いした時の印象を忘るぐらい(笑)。うれしくてちゃんと顔をみて話せていたかどうか、後になって心配になりました。

かすかな記憶で思い出しても、その温厚そうに見える顔と眼光鋭く話を聞いてくださった時の印象は今でも鮮烈に覚えています。

スタジオジブリのオフィスの佇まいに驚き、数々の名作を生み出す製作室を拝見して、キョロキョロといつもの挙動不審が出ていたと思います(笑)。

高畑監督が亡くなられたとき「また一つ偉大な巨星が堕ちた」と感じていました。

徹底した調査力

スタジオジブリ名物プロデューサー鈴木敏夫氏は「スタジオジブリはパクさんがいなければ成り立っていなかった」と言うほど、高畑さんの存在は大きかったと語られています。

※高畑勲監督の愛称「パクさん」の由来は若いころ高畑さんがよく遅刻して食パンをパクパク食べ、水道の水をガブガブ飲んでいたことからついたニックネームだそうです。

盟友・宮崎駿監督も「こんな作品を書いているようじゃ、パクさんに叱られるな・・・」と作品へのモチベーションは高畑監督に認められることだったと明かしていますね。

それぐらい宮崎監督、スタジオジブリ、そして日本アニメーション界の「高畑勲」という人の存在は偉大だったのでしょう。

そんな高畑監督ですが、そのイメージどおり、徹底した研究肌のいわば「職人」と私は感じます。

ファンタジーの宮崎、リアリティーの高畑。なんて評されることも。

そういわれる所以は、高畑監督の徹底した調査と裏付けの作業の大量行動。

最後の作品となった「かぐや姫」は構想から公開までに8年の歳月をかけています。

その構想や調査内容が書き込まれたノートは独特の「高畑勲フォント」とでも表現すべき丁寧な字で記入され、作品分析とアイデアがびっしりと書かれているそうです。またそこに独自の視点も盛り込まれています。

冷徹と精密に伝える力

高畑監督はこの徹底した調査と構想とその裏付けにある独自の視点から判断できる要素を多く持ちわせていました。

その要素があるからこそ、感情的にならず冷徹にかつ精密に物事の判断ができるのだと思います。

かぐや姫を見た宮崎監督が登場する竹について言及。

「『かぐや姫』を観たときにね、長く伸びた竹を刈っていたでしょう。筍というのは、地面から出てくるか出てこないときに掘らなきゃいけないんじゃないかとドキドキしたんですけど」

しかし、高畑は「真竹だからあれでいいんですよ。孟宗竹だったら宮さんの言うとおりなんですけど、当時、孟宗竹は日本にはまだ入ってきていない。ちゃんと調べたんです」とキッパリ反論されました。

物事を冷徹に見極め、精密に伝える力。

これは裏付けあってからなんでしょう。決して感情的にならずに伝える。

これが高畑イズムと感じました。

最後にもう一つ高畑監督の言葉をお伝えします。

「努力をしたからといって成功するとは限らないが、成功する人はみな努力をしている」。

確かな準備と研究、そして実践し、努力する。

これこそビジネス思考力の真髄ですね。

あなたも冷徹に伝える正論法を考えてみてください。

「黄金の知恵袋」

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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執筆者【経歴】関西出身 ▶︎年商2億円の事務所経営経験(芸能関係/10年) ▶︎国内ポピュラーコンサート・イベント運営企画 業務に携わっています▶︎ Blog「黄金の知恵袋」 (最高月3万PV )運営 ▶︎ 元・超あがり症 ▶︎ ビジネスに関する税対策や経営実務が得意です ▶︎伝えたいこと:自分がビジネスマンとしてレベルアップしたときに経験した知恵と面倒な経営実務や財務処理、税の対策を中心に「経営で頑張る人」に悩みとその解決策をお伝えしています。▶︎メッセージ:このブログのビジネステクニックや思考力を実践して一流のビジネスパーソンを目指してください!